ゴールドカードを取り巻く環境

ゴールドカードを取り巻く環境について

ゴールドカードを始めとしたプラチナカード、ブラックカードといった各種プレミアムカードに関する近年の動向や近年のクレジットカード事情を解説します。


ゴールドカードの審査基準引き下げ

例えば07年6月現在、JCBのゴールドカードの審査基準は「20歳以上の安定した収入のある方」とされています。これは、バブル期以後、段階的に審査基準が引き下げられた結果です。

他のゴールドカードを見ても審査が厳しいところでも年齢30歳以上年収500万円以上といったところです。これがバブル期以前では、大体年齢30歳以上の年収1000万円以上であったことから考えると、ゴールドカードの審査基準は引き下げられています。

このため、近年言われる「ゴールドカードにステータスはもはやない」という論拠の軸となっているのだと思います。それでは、ゴールドカードを持つことに対して意義はなくなってきたのでしょうか?

 

ゴールドカードのサービス・特典の向上

以前は、「ゴールドカード保有=金持ちであるというステータスを得られる」という構図があったため、多少高い年会費を支払っても、顧客は満足していました。

しかし、バブル期のゴールドカード乱発・審査基準の引き下げによりゴールドカードに対するステータス感が薄れてきたことから、今後は利用者がゴールドカードに対して高い年会費に見合ったサービスや特典を求めるようになり、近年はゴールドカードを発行するカード会社各社はゴールドカードのサービス向上に対してしのぎを削るようになり、サービスの質は格段にアップしています。

 

プラチナカード・ブラックカードの存在

また、ゴールドカード保有者の10〜20%はプラチナカード・ブラックカードといったプレミアムカードを欲しいというアンケート結果が出ています(ソース不明)、ゴールドカードに大衆化の傾向が見られる中、こうしたプラチナやブラックといったプレミアムカードの取得を目的としてゴールドカードを取得するのは悪いことではありません。

例外を除き、プラチナカードやブラックカードを発行するクレジットカード会社はゴールドカード保有者に対してこうしたカードを発行することにしていますので、ゴールドカードを保有してクレジットヒストリーを磨くのも一つでしょう。